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2010年の映画 [映画]

2010年に見た映画は、アバターを字幕、吹替え、特別編の3本を見たのを含めて43本。年間10本、200本見る人に比べれば恥ずかしい数ですが、一般人レベルからすればまあまあのレベルではないでしょうか。
その中で見てよかった上位10本は次の通りです。
1位 アバター
 3Dはこれまでにもいくつか見ていましたが、アバターはこれまでに見たことのない映像体験でした。特にジャングルの中などでまるでそこにいるかのような感覚になったのには驚かされました。

2位 第9地区
 初めはニュース映像的に外から見させ、途中からエイリアンや主人公に感情移入させる手法は見事で面白かったです。

3位 フローズンリバー
 アカデミー賞の候補になったにもかかわらず、危なく日本未公開になるところだった貧困のため犯罪に染まっていく女性の映画。女性におすすめ。

4位 インビクタス/負けざる者たち
 やはりクリント・イーストウッドは外せない。詩によって人の心を強くする。

5位 キック・アス
 ヒットガールのクロエチャン、かわいくて最高。
6位 息もできない
 シバラマーが強烈に耳に残っている。

7位 川の底からこんにちは
 満島ひかりがいいと思っていたら、まさか監督と出来ていたとは。

8位 ヒックとドラゴン
 完全にハッピーで終わらないところが味噌。

9位 ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い
 有名な俳優が出ていないアメリカンコメディーだとこんなに面白い映画が小規模公開となってしまう典型パターン。見逃した人はぜひDVDで。

10位 (500)日のサマー
 記憶がよみがえる時って考えてみれば順番ではなくランダムなんですね。

逆にワーストのほうはだめと予想されるTV局系(特にフジ)は避けてきたので少なかったので2本だけ。
ワースト2位はSPACE BATTLESHIP ヤマト
 説明不足と突っ込みどころ満載のだめ脚本。
ワースト1位はナイン
 うじうじした最低男のストーリにイライラが最高潮。せっかくの豪華女優陣が台無しに。曲もいまいちだがフィギュアスケートの村上佳奈子ちゃんがエキシビジョンでこの映画のサントラを使っているんですね。



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年末に見た映画 [映画]

2010年末に見た映画をまとめて。
・ロビン・フッド
 いわゆる西洋時代劇。この種のものは、その歴史的背景を知らないとちょっとわかりにくいところがあります。
戦闘シーンの迫力など悪くはないのですが、それ以上引き込まれるものではなくもう一歩。
★★★/5
・トロン;レガシー(IMAX3D)
 予告などで散々あおられて期待を込めて見に行きました。いつもの川崎のエグゼクティブシートが予約で満席だったので、今回見に行ったのは新しくIMAX仕様となった南町田のグランベリーモールです。ショッピングモール内のシネコンで場所がちょっと分かりにくかったですが、待ち時間をつぶす場所も入り色あるので便利です。
 映画の内容は失踪した父を捜しにかつてのオフィスへ行くとコンピュータの中の仮想世界へ入り込みます。その中はまるでゲームの中のようで、人の形をしたプログラムとバトルしながら父親を探すという内容です。
 3D作品ですが、現実の世界は2D、仮想の世界は3Dとなっていて、バトルシーンなどは奥行きや立体感などで3D効果を発揮しています。また重低音を使った音響が使われており、IMAXの効果は映像よりも音響で効果を発揮しています。ただし、ストーリーがいまいちでいまいち映画の中へ入り込めませんでした。期待値のハードルが高すぎたせいかもしれません。
★★★/5
・バーレスク
 歌手を夢見る田舎娘(クリスティーナ・アギレラ)がロサンゼルスのバーレスク・クラブで見たオーナー(シェール)ショーで感動し、そこで働きながら見出されていくサクセスストーリー。アギレラの歌とセクシーなダンスが主体で、そこに大ベテランのシェールが絡むものです。なんといってもアギレラが魅力的に描かれていてそれだけでも満足度が高いです。(ナインとは大違い)
 日本ではなぜか扱いの低いシェールは1960年代から活躍し、ソニー&シェールで「アイ・ガット・ユー・ベイブ」、70年代に入ってからソロで「悲しきジプシー」、「ハーフ・ブリード」、「ダーク・レディ」とナンバー1ヒットを連発。
そのご映画に進出してアカデミー主演女優賞。98年のダンスナンバー「ビリーブ」で世界最大ヒットを記録とすごい人なんですけどね。能面のようなビジュアルが影響しているのでしょうか。
★★★★/5
・キック・アス
 漫画ヲタクでスーパーヒーローにあこがれるの高校生が「キック・アス」と名乗ってネットで手に入れたタイツ姿で街に出ていきます。スーパーマンやスパイダーマンのような超能力は持たず、バットマンのようにマッチョでないのですから当然ギャングにボコボコに。しかしその様子がユーチューブに流れてヒーローに。同級生の女子からストーかを何とかしてと頼まれて乗り込んでいくとそこは薬の売人のアジト。案の定つかまって危機一髪というところに「ヒット・ガール」という小学生くらいの女の子が現れてそこにいたギャング連中を長刀でメッタギリ。
 この映画の魅力はなんといってもぼんくら高校生ではなく「ヒット・ガール」ことクロエ・モレッツちゃんです。
かわいい女の子が悪の連中を次から次へとやっつけて爽快です。
当初は公開館が少なかったのですが評判と人気で増やされたようです。お勧めです。
★★★★☆/5

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映画 SPACE BATTLESHIP ヤマト [映画]

ヤマトの前に途中書き漏らした二つを。
十三人の刺客
悪役の稲垣吾郎が実に憎たらしくて情けないく演じてます。特にイッチャッテいる目が最高でした。
★★★★/5
マチューテ
一流の豪華メンバーによりあえてB級、C級の作りになっていてバカバカしく、意味なくエロかったりと面白い映画でした。
★★★★/5

さて、SPACE BATTLESHIP ヤマト、アニメ宇宙戦艦ヤマトの実写化なのですが、TVアニメの再放送のものをいくつか見ている程度なのでそれほど思い入れはありません。ちょうど時間があってほかに見たいものもなかったのでぐっと期待値を下げて見ました。
確かにストーリに深みはなく、説明不足や突っ込みどころは満載です。
気になったのは、波動砲や波動エンジンに関する説明がないのにいきなり発射したりワープしても。そして地球を救うための使命を負ったミッションにもかかわらず実にぬるい乗務員たち。切羽詰まった雰囲気が全然ないんですね。しかし戦闘シーンなどのCGは思ったほどは悪くないですね。まあちょっとレトロな感じはしますけれども。
でも一番突っ込んだところは、ラストに子供が出てきたところで、「おまえら!第3艦橋を撃ち落した後にヤッテいたのか!」
★★/5
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映画 エクスペンダブルズ [映画]

シルヴェスター・スタローンによるアクション映画。タイトルのExpendablesは使い捨て、消耗品のという意味なのでいわゆる傭兵部隊を指すようです。ストリートいうものはないに等しい単純なもので、作戦もAチームと違ってノープランですが、その分昔ながらの単純な肉体系アクションが楽しめるという構図です。スタローンのチームがオールスターなのですが、敵側のキャストがちょっと弱くそこがちょっと残念なところでしょうか。
単純な男の映画ですがそこそこ楽しめました。
☆☆☆☆/5
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映画 アバター特別編 [映画]

9分間の未公開映像を加えたというアバター特別編(字幕)をIMAX3Dで見てきました。場所は109シネマズ川崎です。これまでのIMAX3Dの字幕版、吹替え版に続く3度目の鑑賞です。バイオハザードの時にも触れましたがメガネが改良されてズレルことがなくなり格段に見やすくなりました。
さて従来との違いですが、前の時は字幕が3Dで浮き出てしまいちょっと見づらかったのですがこれが改善されて見やすくなっています。そして未公開映像ですがまとまっているのではなく所々に少しづつ追加されています。たとえば、最初にジャングルに入った時にナヴィ族に英語を教えていたという学校の跡のシーンが追加されていたりと説明やストーリに深みが加わっています。
その分、予告などを加えると3時間という長尺になっておりお尻が痛くなったりトイレの心配が必要になったりしますが。(エグゼクティブシートならばリクライニングするのでお尻の心配はいりませんが)
さて、11月に都内初のIMAXシアターがオープンするという記事を見ました。都内のどこ?どこのシアター?と調べるとグランベリーモールとなっています。ということは田園都市線の南町田。えっ、都内?まあ確かに東京都町田市ですがちょっと違和感ありますね。いわゆる23区外でイメージ的には都心部からの距離は川崎のほうが近い気がしましたが、よく調べると渋谷から急行で30分、溝の口からは20分か。ということは川崎市高津区からはどちらもほぼ同じで選択肢が増えるということになるのはよいことだ。

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映画 ヌードの夜/愛は惜しみなく奪う [映画]

出演者を見ると、竹中直人、佐藤寛子、大竹しのぶ、井上晴美、宍戸錠、東風万智子(旧名真中瞳)、津田寛治などと結構豪華なメンバーです。
大竹、井上、佐藤の母娘は男に保険金をかけてだまし取るというとんでも母娘で、何でも屋の竹中のところへ富士の樹海から時計を探してほしいと佐藤から依頼します。それがバラバラにしたしたいとともに間違って捨てた時計だったのです。冒頭から解体シーンでちょっとグロいのですがこの辺からこの映画がかなりドロドロしたものだと感じさせます。
続いて今度はある女性を探してほしいと依頼してくるのですが、この女性はじつは・・・
この映画の見所の一つがグラビアアイドル出身のヒロイン役佐藤寛子のボディーです。特に後半はほとんど全裸でその見事なボディーを惜しげもなく(ヘアーまで)見せてくれます。確かに佐藤寛子はベテランの役者に囲まれて頑張っています。でもボディーが素晴らしい分、顔の印象がなんとなく薄いのです。確かに少女のようなというセリフが出てくるのでその無垢な感じはあるのですが、特別美人とかかわいいとかいうのがなくなんか素人っぽい印象がちょっとマイナスかな。つまりこんなかわいい子がこんな不幸な生い立ちという表現ができていないんですね。
この辺は本人の問題よりキャスティングかもしれませんが。
★★★☆/5
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映画 バイオハザード IV アフターライフ [映画]

アバター以来の本格的3DということでもちろんIMAX版。109シネマズ川崎の先行予約解禁日にエグゼクティブシートのセンターを予約。(ブルーモバイル会員なので通常料金)
IMAX3Dを見る場合このエグゼクティブシートのセンター位置がベストポイントなので同じ料金ならばぜひこのポイントでの鑑賞がお勧めです。
さて、IMAX3Dは大画面であることはもちろん、2つのプロジェクターを使うので画面が暗くならないのが特長です。
しかし、3Dメガネが顔に合わず(鼻パットとメガネの角度が悪い)、ずり落ちやすくて見づらかったのが残念だったのですが、今回はこのメガネが新型に変更されてほとんどずり落ちることがなく大変見やすくなりました。
映画のほうですが冒頭は雨の渋谷のスクランブル交差点で中島美嘉のゾンビ(エンドロールでの役名J-POP GIRL)が人に食いつくシーンから始まります。内容はストーリーよりもミラ・ジョヴォヴィッチのボディーラインとアクションが見どころで、3D効果はちょっとやりすぎ感はあるものの結構楽しめました。
★★★★/5
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映画 ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い [映画]

ゴールデン・グローブ賞を取りながらずっと公開されなかった作品「ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」です。
この種の映画はお決まりの渋谷ということでシネセゾン渋谷、初めてのところです。田園都市線の渋谷駅の道玄坂側の一番奥の出口と繋がっているザ・プライムの上にあります。このビルの下は以前はラーメンなどの飲食系、その後パチンコ、今ユニクロになっています。上にもほかの映画館があったと記憶していますが閉鎖になったようです。
中はシネコン以前のかっての劇場の雰囲気でフロアが比較的フラットで天井がかまぼこ型なので体育館の雰囲気です。ただし座席の位置が一列ごと横に半席分ずれていて前列の人の頭と重ならないように工夫されています。
客席の入りですがそれほど宣伝されていないにもかかわらず前方の席を除きほぼ満員の状態。こんなんならもっとほかの劇場、たとえばチネチッタあたりでもやってくれれば良いのに。
あらすじは結婚することになった男と義弟、学生時代の友人4人で独身パーティーをラスベガスでやることに。翌朝目が覚めると鶏と赤ん坊そしてバスルームにはなんとトラが。しかし前夜何があったのかまったく記憶に無い。そして肝心の花婿が行方不明。そこで残った3人で証拠物件を元に前夜の行動を探ることに。そしてそこでの行動が徐々に明らかに。何しろ駐車券で車を出してみるとパトカーだったりホテルに戻ると本物のマイク・タイソンがいたりとハチャメチャで笑わせます。注目はデブの義弟で、普通よりずれている困ったチャンなのですがあることでスイッチが入り大活躍だったりします。
かつてテレビの深夜枠でやっていたちょっとエッチでくだらないけど面白いコント的ジャンルと共通する男性向けコメディーですが、結構面白いです。
★★★★/5
#ここの映画館、隣から音漏れがするんだよなー。

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映画 ザ・ウォーカー [映画]

現代は「THE BOOK OF ELI」イーライの本ということでしょうか。確かにこれではなんだかわからない。
戦争でオゾン層が破壊され地上にいた人類のほとんどが滅んだ(と思われる)近未来の地球。そこにたった1冊残った本を運ぶ男(ウォーカー)イーライ(デンゼル・ワシントン)。
荒廃した世界なので途中ギャングに襲われたりするのですが、そのときの武器が剣でいわゆるちゃんばらのようなアクションシーンとなります。
一方、宗教を利用してで民主を押さえ込もうとする支配者カーネギー(ゲイリー・オールドマン)はこちらもある本を探しています。そして目的の本をウォーカーが持っていることを知り手下を使って奪おうとします。
この本が聖書であることはすぐにわかるのですが、キリスト教になじみがないとなぜ西に向かうのかや伏線などがちょっとわかりにくいです。(特に終盤にかけて)
しかし、アクション映画としても楽しめたのでまずまずかな?
★★★☆/5

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映画 アイアンマン2 [映画]

1作目はうっかりスルーしてしまい後から評判を聞き後悔したので今回はIMAX版でしっかり?見に行きました。
アメコミのヒーローものですが車、メカ、オンナと男子の好きなものが満載です。主役の軍事産業の経営者トニー・スタークにロバート・ダウニー・Jr、敵役がミッキー・ローク、なぞの女性にスカーレット・ヨハンソンで、この映画の魅力はなんと言ってもロバート・ダウニー・Jrのチョイ悪親父的なところでしょう。またミッキー・ロークはレスラーのまんまの感じでいい味出しています。また、ライバル会社の社長の行動をまるでコメディのように見せるところも笑わせてゆるーい感じを出している一方、後半のアクションで引き締めています。このアクションもメカ同士の戦いだけではなくスカーレット・ヨハンソンのセクシーなアクションも見所です。でも個人的な好みからいえば秘書から社長へ昇進したペッパー役のグウィネス・パルトローのキュートさが良かったです。
もうひとつ気になるのが別なマーベル作品?への布石が終盤のはじめとエンドロール後にあります。
★★★★/5

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