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アバター [映画]

2010年一発目の映画はアバターです。IMAX 3Dで見ることが出来るのは4館しかないのですが、そのうちの1館が地元の109シネマズ川崎というのはラッキーです。しかし東京近郊でIMAX見ようとすると事実上ここしかないのでほとんど満席となるのでいい席を確保するのが難しい状況です。ブルーモバイル会員なので通常料金で見ることの出来るエグゼクティブシートを確保するために3日前に直接劇場のチケットカウンターで購入。ベストポジションであるど真ん中の席を確保できました。
当日劇場へ行くとやはり既に満席売切れの表示が、そしてロビーはかなり混雑しています。
IMAXで3Dを見るのは「晴れ時々ミートボール」、「クリスマスキャロル」に続いて3回目となります。IMAXの3Dメガネは偏光式なのでXpanDの液晶式に比べると電池を内蔵していないので比較的軽いのですが、耳と鼻とレンズの角度関係がどうも自分の顔にあっていないようで慣れるまでちょっと気になります。
開演時間になるとアリス・イン・ワンダーランドの3D版の予告編でネコが目の前まで迫ってきて3D気分をあおってくるのですが、まだざわざわと遅れて入ってくる人が多くちょっと困ったものです。
ストーリーについてはよく言われているとおりありきたりな感はありますが、この映画はそんなことよりも見たことも無いような見事な画像が見所といえると思います。3Dは飛び出してくるものと勘違い?している人がいるようですが最近の3Dは奥行きを表現するものになっています。特にアニメやCGは実写と比べてどうしても平面的になるので3Dによる奥行き表現は有効でしたが、このアバターでは見ているほうがその中に入り込んだ感覚にさせられます。ジャングルや空を飛ぶシーンではそこに居るかのような錯覚になりますし、終盤の戦闘シーンでロケット弾が飛んできたときは思わず避けてしまいました。
また、この映画の特徴である実写と人間から見るとモンスター的であるアバターやナビ族のCGの融合が違和感無く表現されています。
似たような構成で2008年作のインクレディブル・ハルクというのがありましたが、あそこではCGのハルクが平面的に見えてしまい違和感がありましたがアバターの場合ほとんど実写と言っていいくらいに違和感がありません。
IMAXで見るのは今回で2Dを含めて5回目ですが、劇場がIMAX化されたのはこの映画のためでこれまでのものはその前振りだった的な感があります。それともうひとつこれまでと違っていたのは字幕の位置が画面の下ではなく下から画面1/4くらいのところに表示されていました。これならば前の人の頭に被って字幕が読めないことも無いでしょう。
ただし、これまで見た3D映画はいずれも2時間以内でしたがアバターは2時間40分ほどあります。2時間を越えたあたりからコンタクトレンズが乾きだし、メガネもづり落ちて不安定となってきて終盤の山場のシーンのころは結構つらいものがあり、終わり近くでは目がかすみだしました。出来れば2時間ちょっとに収めてほしかったところです。
もうひとつ問題なのはIMAXの料金です。XpanDの劇場が前売券でも¥200~¥300増しなのに対してIMAXでは前売券であっても通常料金の¥2300マイナス¥1300の差額分¥900が徴収されることです。つまり前売券を買う意味が無いというのがいまいち納得がいかないことです。
まあ近くにIMAXデジタルシアターがあるだけでも恵まれているのですからしょうがない所かもしれません。
評価は画像に大満足ということで
★★★★★
IMAXで見るならばシアター中央のやや前より、エグゼクティブシートとその前後がお勧めです。

タグ:アバター IMAX 3D
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