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映画 息もできない [映画]

韓国映画の「息もできない」を渋谷のシネマライズで鑑賞。シネマライズは3度目ですが過去2回はいずれも地下の劇場だったのですが今回は2階です。
こちらは客席が2階構造で1階はほぼフラットでスクリーンは結構高い位置にあり見上げる感じです。このためか椅子の背もたれはプラネタリウムのように倒れていて前方側が高くなっているような錯覚になります。
また、前の席との間隔があり頭がじゃまになるようなことはありません。
しかしこの劇場で気になるのは前回もそうだったのですがやはりスクリーンです。スクリーンの弧が強すぎるのです。この弧にあわせた調整も悪いのでしょうが画像がかなりゆがんで見えてしまいます。それほど幅のある劇場ではないのですからもう少しスクリーンがフラットでもいいような気がするのですが。
さて映画のないようですが借金取立て屋のサンフン(監督も兼ねるヤン・イクチュン)はタバコに汚い言葉と暴力しか無い男なのですがふとしたことから女子高生ヨニ(キム・コッピ)と知り合います。似たような境遇からか互いに惹かれ奇妙な関係となります。サンフンは取り立て先での暴力は当たり前で仲間の若い連中にまで手を出す強面である一方、父親のいない甥っ子には父親の様に面倒を見る一面も持っています。サンフンもヨニも家庭内暴力を受けておりこのことが暴力の連鎖の流れなっているのですが、このなかでサンフンの中での変化が見所で泣かせます。
印象として暴力とクソ野郎という意味らしいシバラマ(と聞こえる)言葉が耳に残るのですがところどころに泣き笑いをうまく絡めかなり印象に残る映画です。
★★★★☆/5
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