インフォーマント！

意外にも公開館が少ないようで川崎では109シネマズのみです。
冒頭に実話です。ただし誇張した部分はありますがと字幕が出ます。
話は穀物メジャーのＡＤＭ社に勤めるウィテカー（マッド・デイモン）は自分の勤める会社が味の素や協和発酵などを巻き込んでカルテルを結んでいるとＦＢＩに内部告発します。
ウィテカーは会議をテープに録音したり隠しカメラに協力したりと完全にスパイ気取りで自分は0014、なぜならば007より2倍頭がいいからと言い出す始末。更に言っていることが二転三転としＦＢＩは彼に振り回されます。
一方裏ではリベートをもらったりとやっていることがハチャメチャで何が本当のことだかわからなくなってきます。
そのうちＦＢＩも彼のでっち上げということに気づきだすのですが、なぜ彼がハチャメチャなことをするのかというと双極性障害という病気であることが絡んでいるようです。いわゆるそう状態で気分が高揚して問題を起こしてしまうということでしょうか。
デイモンのおっとりしたナレーション、とぼけた感じの音楽とともにクスックスッという感じのコメディーです。
何もかも嘘っぱちで最後にTrust Me（信じて）といわれてもーという笑いです。
ADM 味の素 協和発酵でぐぐったら出てきました。
「FBIが隠し撮り--暴かれた味の素/協和発酵らの謀議」
事件そのものは本当にあったようです。
評価はちょっとおまけの★★★★／５

それにしてもむかついたこと。ピピピー、ピピピーと目覚まし時計のアラーム音。最初はオフィスの場面だったのでSEかな？と思っていたのですが場面が変わっても更に鳴り続けています。それが数分間続いてかなりイラついたところで数席となりの年配サラリーマン風氏がようやく気がついたようでかばんを開けると更に大きな音でピピピーピピピー。止めるのに手間取りながらようやくとまりました。こういうの電車の中で何度か経験しましたがまさか映画館であるとは。携帯よりたちが悪いです。3時に目覚ましって出張？早番？

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